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在日本大韓民国民団兵庫県地方本部
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行事報告

「ヘイトスピーチを問題を考える兵庫の集い」を開催しました。

 2014年11月1日(土)に「ヘイトスピーチ問題を考える兵庫の集い」を民団兵庫県本部と青年会市民講座実行委員会の主催で開催しました。当日はこのテーマに対する関心の高さを示すかのように、神戸国際会館(150名収容)会場は、満員となりました。

私達は、「良い韓国人も悪い韓国人もみんな殺せ」「鶴橋大虐殺を実行する」などの暴言を吐くヘイトスピーチ(憎悪表現)は、「表現の自由」とは到底相容れないものであり、特定の民族を攻撃し、その人格と尊厳を否定する明らかな人種差別行為だと認識しています。

そしてヘイトスピーチに代表される人種差別を決して許さないという1点において、人、地域、国として、この問題とどのように向き合うべきなのか、そして何か出来るのかを考えていくことが大切だと考えています。
 そのような趣旨で開催した、この度の「ヘイトスピーチ問題を考える兵庫の集い」は、6名のパネリストにより、「国際社会から見たヘイトスピーチ」「ヘイトスピーチへの裁判」「マスコミから見たヘイトスピーチ」「韓日関係から見たヘイトスピーチ」「国会でのヘイトスピーチ対策」「法律によるヘイトスピーチ対策」の6つの観点から基調報告がなされ、後のパネルディスカッションでは活発な議論が展開され、全体で認識を深めることができました。

会場には、韓国人、日本人、そして日本に居住する外国人、国会議員や県議会、市会議員、行政の方、教育関係者や弁護士、NGO関係者等々、様々な立場の人が参加し、それぞれが「ヘイトスピーチ問題」に向き合うことができた有意義な集いとなりました。そしてヘイトスピーチを決して許さない意思を全体で確認することができました。

 特に、今年の8月、国連人種差別撤廃委員会による厳しい勧告が日本に突きつけられるように、この問題は「人種差別禁止法(仮)」の成立が不可欠との認識で一致しました。

●当日の資料冊子の表紙

●神戸新聞(2014.11.2)●毎日新聞(2014.11.4)●朝日新聞(2014.11.2)





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